臓器移植は広く社会の理解と支援があって成り立つ医療であり、より多くの方々に、臓器移植について正しい知識を持ってもらい、自らの意思をあらかじめ表示していただくことが最も大切な事であります。このため、公益財団法人栃木県臓器移植推進協会では、より一層、臓器移植の普及推進を図るため、「栃木県」をホームとして活躍しているプロバスケットボールチーム『宇都宮ブレックス』の協力を得て、新たに栃県オリジナルの臓器提供意思表示カードを作成しました
臓器移植推進協会は令和6年9月3日に、バスケットボールB1「宇都宮ブレックス」の村岸航(むらきしわたる)選手と専属チアリーダー「ブレクシー」のHIKARIさんを「県臓器移植推進サポーター」に任命し、宇都宮市駒生町のとちぎ健康の森で任命式を行いました。
任期は来年8月末までブレックスのホームゲームなどで啓蒙活動を行います。また、ブレックスとコラボレーションした県オリジナルの意思表示カードや村岸選手を起用したポスターなどを掲示いたします。
令和6年度臓器移植推進月間における街頭キャンペーンのご案内
栃木県オリジナルの臓器提供意思表示カード付リーフレット(宇都宮ブレックスバージョン)及び啓発グッズ(エコバック)の配布
【主催】公益財団法人栃木県臓器移植推進協会
【後援】栃木県、一般社団法人栃木県医師会、栃木県透析医会、栃木県透析懇談会、栃木県腎臓病患者友の会、ライオンズクラブ国際協会333-B地区、公益財団法人栃木県アイバンク、栃木県公衆衛生協会
【協 力】(株)栃木ブレックス、オリオン通り曲師町商業協同組合、宇都宮ビジネス電子専門学校 / 宇都宮アート&スポーツ専門学校、栃木市役所、(株)東武宇都宮百貨店
※敬称略
【県央地区】 宇都宮市・オリオン通りイベント広場
令和6年10月6日(日) 午前11時~12時
【県南地区】 栃木市・東武宇都宮百貨店栃木市役所店
令和6年11月16日(土) 午前11時~12時
臓器移植普及推進月間(10月中)、宇都宮タワーと県庁舎昭和館をグリーンにライトアップします!
臓器移植普及推進月間(10月中)、県都のシンボルである宇都宮タワーと県庁舎昭和館を臓器移植のシンボルカラーの「グリーン」にライトアップします。
【ライトアップ日時】
①宇都宮タワー :令和6年10月1日~10月31日の17:00~21:00
②県庁舎昭和館:令和6年10月11日~10月20日の17:00~21:00
目的
移植医療への理解と臓器提供意思表示の普及啓発のため、宇都宮タワーと県庁舎昭和館を移植医療のシンボルカラーであるグリーンにライトアップすることを通じて、県民の皆様の臓器移植医療に対する理解が広がることを願うとともに、臓器提供者(ドナー)への感謝に加え、移植を待つ人たち、移植医療を支える医療者等へのエールの意味も込められています。
グリーンリボンとは?
グリーンリボンは、世界的な移植医療のシンボルです。グリーンは成長と新しいいのちを意味するといわれ、“Gift of life”(いのちの贈りもの)によって結ばれた臓器提供者(ドナー)と移植が必要な患者さん(レシピエント)のいのちのつながりを表現しています。
日本では、1997年10月16日に臓器移植法が施行され、それを記念して10月16日はグリーンリボンデー(※)となり、10月を臓器移植普及推進月間としています。
(※グリーンリボンデー:家族や大切な人と「移植」のこと、「いのち」のことを話し合い、お互いの臓器提供に関する意思を確認する日)
グリーンリボンキャンペーンについて詳しく知るには
宇都宮タワーのライトアップ
全透析患者数は、平成30年より149人増加し6431人、平均年齢は68.0歳でした。なだらかな増加傾向が続いています。
臓器移植を推進するため、支援型自動販売機の設置にご協力ください。
売り上げの一部を寄附する自動販売機を設置していたくものです。
具体的な寄附の金額については、設置者様との契約の中で自由に設定できます。
ご寄附いただいた場合の寄附額は以下の対象になります。
「臓器移植協会だより」第34号が発行されました。ダウンロードしてご覧ください。